【6月10日 AFP】サッカー、スコットランド・プレミアリーグのセルティック(Celtic)に所属する日本代表、中村俊輔(Shunsuke Nakamura)は、7月7日開幕の第14回アジアカップ(Asian Cup)に100%のコンディションで臨むことを誓った。  中村は「1週間休みをとった後に練習を始める。Jリーグでプレーしている選手たちと一緒の練習にはついていけないと思うので、コンディションを整えることが必要。まずはサッカーのことを忘れて体を作り上げる。100%の状態で初戦に臨みたい」と語り、アジアカップに向けた調整法を明らかにした。  日本代表のイビチャ・オシム監督(Ivica Osim)は6月18日に23人のメンバーを発表すると見込まれているが、中村の他に欧州でプレーする選手では、ドイツ・フランクフルト(Eintracht Frankfurt)の高原直泰(Naohiro Takahara)と稲本潤一(Junichi Inamoto)、スイス・バーゼル(Basel)の中田浩二(Koji Nakata)のメンバー入りが有力視されている。  大会3連覇を目指すグループBの日本は、7月9日にカタール、13日にUAE、16日にベトナムと予選ラウンドで対戦する。 (c)AFP