スペイン・リーガエスパニョーラ1部・第36節のデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)戦を終えピッチを去るベッカム(2007年5月26日撮影)。(c)AFP/PEDRO ARMESTRE
【5月28日 AFP】米国メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)でゼネラルマネージャーを務めるアレクシー・ララス(Alexei Lalas)氏は、27日にスペイン・リーガエスパニョーラ1部のシーズン終了後にギャラクシーへ移籍するレアル・マドリード(Real Madrid)のデビッド・ベッカム(David Beckham)がイングランド代表へ復帰したことに関しその心境を語った。
5年総額2億4800万ドル(約293億円)でギャラクシーへ移籍するベッカムは、スティーヴ・マクラーレン(Steve McClaren)監督が指揮するイングランド代表に、06サッカーW杯終了後は一度も招集されていなかったが、クラブでの活躍が認められて6月1日に行われるブラジルとの国際親善試合と6日に行われるエストニアとの欧州選手権2008(Euro 2008)の予選に向けての招集メンバーに名を列ねた。
イングランド代表は、9月と10月に欧州選手権2008の予選で重要な4試合(イスラエル戦、ロシア戦2試合、エストニア戦)を控えており、ベッカムもその代表メンバーに召集されることが見込まれている。
ロサンゼルス・ギャラクシーは、ベッカムの移籍に伴い既に数千枚のシーズンチケットを売っており、欧州選手権2008の予選が行われる9月、10月はベッカムが代表のためにリーグ戦に出場しない可能性も高い。
国営放送BBCのレディオ・ファイブ(Radio Five)の番組でララス氏は「ビジネスの観点から見ると、我々はベッカムのいるチームとして売っており、ベッカムがギャラクシーでプレーするのを見て人々は熱狂するので、いいニュースではない。しかしチームの一人がイングランドを代表する選手であるということは素晴らしいことです。ビジネスにおいては支障をもたらすかもしれないが、サポーターは国際大会での重要性を理解しています。米国人選手が米国代表に召集される場合と何も違う点はありません。私は彼の代表でのプレーを邪魔したくないが、私たちは慎重且つ適切に対処しなければならないと考えています。彼がイングランド代表として戦う場合は、私は競争力のある試合でなければならないと思います。コンディションの状態も良く賢明なスケジュールならば私は彼を代表チームに問題なく送り出すと決めている。しかし、彼はフィールドの内外において、我々の組織やサポートに責任があることも事実です。私はそのような責任が彼を奮い立たせていると考えています。私も米国代表としてプレーしましたが、それが何を意味するか知っています。その経験が金銭では解決できない永久なものであることも分かっている」と心境を語った。(c)AFP
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