
【ブエノスアイレス/アルゼンチン 11日 AFP】アルコールの過剰摂取を原因とする急性肝炎で緊急入院していた元サッカー・アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が、13日間の治療を経て11日にブエノスアイレス(Buenos Aires)市内の病院を退院した。
各メディアへ配布されたメディカルレポートには、「本日、マラドーナ氏へ健康証明書が渡されました。」と記されていたが、レポートには退院後も医療的な面や食事の面で処置が必要であると加えられている。また主治医のアルフレド・カエ(Alfredo Cahe)氏は多量のアルコール摂取から生じた肝炎は完治したわけではないとしている。
退院後に地元テレビ局TyC Sportsの電話インタビューに応じた同氏は、「(15日の)日曜日に医者や救急車を引き連れてスタジアムへ行くだろう。」と語り、元所属チームであるボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)とライバルチームであるリーベル・プレート(River Plate)とのスーペル・クラシコと呼ばれる大一番を観戦すること明かした。
試合はボカ・ジュニアーズの本拠地であるラ・ボンボネーラスタジアム(La Bombonera Stadium)で行われる予定で、スタジアムに専用の個室を持っている同氏は「日曜に勝つのは我々だ。死ぬ間際までボカの試合を見に行く。」ともインタビューで語った。
これに対し主治医のカエ氏は会見で、マラドーナ氏の回復力を「驚異的だ」とし、スタジアム観戦に問題は無いとしている。
3月28日に緊急入院したマラドーナ氏は、入院中に6、7キログラムの体重が減った。
写真は、ラ・ボンボネーラスタジアムでボカ・ジュニアーズを応援するマラドーナ氏(2007年3月18日撮影)。(c)AFP/JUAN MABROMATA
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