写真は、アルゼンチンのロベルト・アジャラ(Roberto Ayala、左)のマークに苦しむフランスのティエリ・アンリ(Thierry Henry)。(c)AFP/JACK GUEZ
【パリ/フランス 7日 AFP】サッカー・親善試合、フランスvsアルゼンチン。試合はアルゼンチンがアウェーで06サッカーW杯の準優勝国フランスを1-0で降した。
敵地スタッド・ド・フランス(Stade de France)に乗り込んだアルゼンチンは、前半15分にエステバン・カンビアッソ(Esteban Cambiasso)とのワンツーで抜け出したハビエル・サビオラ(Javier Saviola)からボールを受けたエルナン・クレスポ(Hernan Crespo)がシュートを放ち、一度はフランスのGKグレゴリー・クーペ(Gregory Coupet)に阻まれるも、こぼれ球をサビオラが落ち着いて決め先制点を挙げた。その後は一進一退の展開が続くが、アルゼンチンは同国代表として107試合目の出場を果たしディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)の持つ歴代最多出場記録を更新したロベルト・アジャラ(Roberto Ayala)を中心としたディフェンス陣が奮闘しフランスを完封した。
■敗れるも内容に満足するドメネク監督
フランスは、アルゼンチン人の母親を持ち同国でプロデビューを飾った経緯を持つダビド・トレゼゲ(David Trezeguet)が、前半終了間際に迎えたアルゼンチンのGKロベルト・アボンダンシエリ(Roberto Abbondanzieri)との一対一のチャンスを外すなど、フランク・リベリ(Franck Ribery)、フローラン・マルーダ(Florent Malouda)らが数少ないチャンスを得点に結びつけることができずに試合を終えた。
試合後にフランスのレイモン・ドメネク(Raymond Domenech)監督は「モチベーション、コンディション共に問題は無く、ビルドアップなど全ての面で納得の行く内容だったが、最後の場面でフィニッシュの精度を欠いた。」と述べ、チャンスを得点に結び付けられなかったFW陣に不満を浮かべたが、主将のパトリック・ビエラ(Patrick Vieira)は「アルゼンチンは非常にソリッドで技術的にもこれまで対戦したどのチームより優れていた。結果として敗れたが、試合内容には概ね満足している。」と語り、手応えを感じている様子を見せた。
写真は、ゴールに歓喜するサビオラ。(c)AFP/FRANCK FIFE