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豪州プロリーグ、中田英寿、獲得へ? - オーストラリア

  • 2006年09月02日 13:33 発信地:オーストラリア
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写真は、06サッカーW杯ドイツ大会の日本戦の旗手をつとめる「ジュニア親善大使」に選ばれた中学生を祝福する中田(右)。(2006年5月14日撮影)(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

【シドニー/オーストラリア 1日 AFP】オーストラリアのプロサッカーリーグ、Aリーグ(A-League)の初代王者、シドニーFC(Sydney FC)のスターストライカー、ドワイト・ヨーク(Dwight Yorke)選手のイングランド2部リーグのサンダーランド(Sunderland AFC)への移籍を受け、後任候補として中田英寿(Hidetoshi Nakata)の名前があがっている。

■スター選手不在のAリーグ、救世主を求む

 これを受け豪州メディアは、シドニーFCが、06サッカーW杯・ドイツ大会後に引退を表明した中田英寿選手の獲得に動くのではと睨んでいる。中田は、ドイツ大会で日本のグループリーグ敗退が決定した翌日に、突然サッカー界からの引退を表明し世間を驚かせた。

 シドニーFCのウォルター・ブグノ(Walter Bugno)会長は31日、ヨークに代わる大物選手との契約の可能性を探っていると明らかにした。すでに開幕中のヨーロッパリーグ所属選手との交渉は難しく、欧州以外で国際レベルの技術を持つ選手は少ないことから、中田は有力候補の1人だとしている。中田は1997年と1998年と2回もAFC最優秀選手に選ばれている。

 ブグノ会長は声明の中で「Aリーグ発足当初から、シドニーFCは看板選手の存在の重要性を認識してきた」と述べた。「Aリーグ発足以前からも、スター選手の重要性は理解していたが、リーグが始まってみると、彼らは試合だけでなくピッチ外でも非常に高い貢献を示してくれた。シドニーFCでもヨーク同様にチームに貢献してくれる選手は必須だ」と語る同会長は、9月上旬に2週間ほど欧州を訪れ、スター選手や高い技術を持つ選手らと移籍交渉の可能性を探るという。

■「事業家」を目指す中田、ハーバードでMBA取得か

 一方、日本メディアの7月の報道では、中田は現在は事業家としてのキャリアに関心を持っており、ハーバード・ビジネス・スクール(Harvard Business School)でMBAを取得すると見られている。また、2005年9月にニューヨーク、ソーホー(Soho)地区の築120年のビルを、約900万ドル(約10億5600万円)で購入したと言われている。

 豪州サッカー界では、26日にオーストラリア・サッカー協会(Football Federation Australia:FFA)のCEO、ジョン・オニール(John O'Neill)氏が2007年の任期満了後に契約の再延長を拒否しており、ヨーク移籍のニュースはこれに続き豪州サッカー界へ暗雲を投げかけた。

 写真は、06サッカーW杯ドイツ大会の日本戦の旗手をつとめる「ジュニア親善大使」に選ばれた中学生を祝福する中田(右)。(2006年5月14日撮影)(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
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