【 ハンブルク /ドイツ 22日 AFP】06サッカーW杯、ドイツ大会14日目、グループE第5試合、チェコ対イタリア。 引き分け以上で予選突破となるイタリアに対し、勝たなければ敗退の怖れがあるチェコは、開始早々からパベル・ネドベド(Pavel Nedved)を中心に攻め続け、前半9分には怪我から復帰したチェコのミラン・バロス(Milan Baros)が惜しいシュートを放つ。しかしイタリアは、伝統の手堅い守備でチェコに決定的チャンスを作らせない。そして、前半25分、イタリアは右CKから長身のマルコ・マテラッツイ (Marco Materazzi) が頭1つ抜け出し、ヘディングシュートを突き刺し先制点。その後もチェコの攻撃をミドルシュートのみに抑えて1対0で前半を終えた。 チェコは、前半ロスタイムに2枚目のイエローカードを受けたヤン・ポラク(Jan Polak)が退場となり、1点をリードされた上に、10人で戦う苦しい状況で後半を迎えた。同時刻に行われているガーナ対米国戦も前半を終え、ガーナがリードする中、チ、ェコはイタリアに逆転勝ちするしかない。後半7分と25分に、チェコチームの心臓であるネドベドが強烈なシュートを放つが、GKがはじかれ、後半16分にはバロスのヘディングシュートがゴール左に外れる。チェコの猛攻をしのいだイタリアは、後半41分、前がかりになったチェコ守備陣の裏をつくスルーパスに鋭く抜け出したフィリッポ・インザーギ (Filippo Inzaghi)がGKもかわした末にゴールに流し込んで追加点をあげ、2対0とする。 その後も攻め続けるチェコだがゴール前での決め手を欠き、そのまま試合終了。2勝1分けで勝ち点を7に伸ばしたイタリアは、グループEのトップで決勝トーナメント進出を決めた。初戦に鮮やかな勝利をあげたチェコはガーナ、イタリアに連敗し、予選突破はならなかった。 写真は先制ゴールをあげたマルコ・マテラッツイ (Marco Materazzi) を祝福するイタリアチームと、うなだれるチェコのプレーヤー。
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