【7月10日 AFP】イタリア・セリエA、インテル(Inter Milan)に所属する長友佑都(Yuto Nagatomo)は9日、ACミラン(AC Milan)への移籍が噂される本田圭佑(Keisuke Honda)とのミラノダービーを熱望していると語った。

 日本での休暇を終え、ミラノ(Milan)へ旅立つため成田国際空港(Narita International Airport)を訪れた長友は、「ミラノダービーで日本人同士が対決するのが夢」と記者団に語った。

「ぜひ戦いたいですね。そこで、圭佑を止める。圭佑とは同世代で刺激し合ってきました。彼のメンタルならどこでもやれますよ」

 イタリアで報じられているところによると、ACミランはロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワ(CSKA Moscow)に所属する本田と移籍合意に至ったとされている。

 報道では、ミランと本田の代理人は4年総額1000万ユーロ(約13億円)で合意したとされている。しかしながら、本田の加入時期が夏と冬の移籍市場どちらになるかははっきりしていない。
 
 本田は2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)を1年後に控え、自身の技術力向上を目指して3年以上在籍しているCSKAから、欧州ビッグクラブへの移籍を求めている。

 しかし、本田とCSKAの契約は今年末で切れることもあり、自由契約を結ぶために、ACミランは来年1月の冬の移籍市場まで待つ可能性もある。(c)AFP