【2月1日 AFP】イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)は、冬の移籍市場最終日となった31日に新たに3選手と契約を結んだ。

 サリー・ムンタリ(Sulley Muntari)がACミラン(AC Milan)に、ティアゴ・モッタ(Thiago Motta)がフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)にそれぞれ移籍したインテルだが、ミッドフィルダー(MF)のフレディ・グアリン(Fredy Guarin)とアンジェロ・パロンボ(Angelo Palombo)、ディフェンダー(DF)のフアン(Juan Guilherme Nunes Jesus)を補強した。

 ポルトガル1部のFCポルト(FC Porto)で2度のリーグ優勝を経験し、ヨーロッパリーグ2010-11(UEFA Europa League 2010-11)制覇を経験している25歳のグアリンは、インテルと4年半の契約を結んだ。

 また、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)でイタリア代表に名を連ねたパロンボは、前シーズンにセリエBに降格したサンプドリア(Sampdoria)からの移籍を拒んでいたものの、11-12シーズン終了までのローンでインテルに移籍した。パロンボには、3年契約の完全移籍のオプションが付いている。

 一方、20歳のフアンは、ブラジル1部のインテルナシオナウ(Internacional)から4年半の契約で加入した。フアンはセンターバック、そして左サイドバックとしてもプレーできる。(c)AFP