【12月14日 AFP】11-12イタリア・セリエAは13日、第11節の延期分1試合が行われ、インテル（Inter Milan）は長友佑都（Yuto Nagatomo）のゴールでジェノア（Genoa CFC）に1-0で勝利し、7位に順位を上げた。

　長友は前節のフィオレンティーナ（Fiorentina）戦でも得点を記録しており、2試合連続ゴールとなった。JリーグのFC東京（FC Tokyo）からチェゼーナ（AC Cesena）を経て1月にインテルに加入した長友は、1メートル70センチの小柄な身長からは珍しいヘディングでの得点を挙げており、インテル加入後通算4得点目を記録した。
　
　また、長友は後半ロスタイムにもジェノアのマルコ・ロッシ（Marco Rossi）のシュートを阻むなど、守備でも貢献している。

　最近5試合で4勝を挙げているインテルは、首位ユベントス（Juventus）との勝ち点差を10に縮め、ヨーロッパリーグ（UEFA Europa League）出場権獲得圏内に迫っている。(c)AFP/Barnaby Chesterman

【関連記事】長友のゴールなどでインテルがフィオレンティーナに勝利