【12月12日 AFP】11-12イタリア・セリエAは11日、第15節の試合が各地で行われ、ACミラン(AC Milan)は2-2でボローニャ(Bologna FC)と引き分けた。

 前半11分にホームのボローニャはマルコ・ディ・バイオ(Marco Di Vaio)が先制点決めたものの、ACミランも同16分にクラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)が同点ゴールを挙げた。
 
 前半終了間際には、ACミランのセードルフがエリア内でハンドを犯したように見えたが、審判はファウル判定を出さなかった。逆にボローニャは後半27分、アンドレア・ラッジ(Andrea Raggi)がズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)に対する接触を厳しく取られPKを献上すると、これをイブラヒモビッチが自ら決め、ACミランが勝ち越しに成功した。

 しかしその1分後にボローニャはアレッサンドロ・ディアマンティ(Alessandro Diamanti)がゴールを決め、試合はドローに終わった。

 一方、ウディネーゼ(Udinese)は、アントニオ・ディ・ナターレ(Antonio Di Natale)とアルベルト・パロスキ(Alberto Paloschi)がそれぞれ得点を挙げ、キエーボ・ベローナ(Chievo Verona)を2-1で破って暫定ながらリーグ首位に浮上した。

 またノヴァーラ(Novara Calcio)はナポリ(SSC Napoli)と1-1で引き分けている。(c)AFP/Barnaby Chesterman