【11月21日 AFP】(記事更新)11-12イタリア・セリエAは19日と20日、第12節の試合が各地で行われ、ユベントス(Juventus)は3-0でパレルモ(US Citta di Palermo)に快勝した。

 シモーネ・ペペ(Simone Pepe)、アレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)、クラウディオ・マルキジオ(Claudio Marchisio)が得点を記録し、シーズン無敗記録を伸ばしたユベントスは、勝ち点22で並ぶラツィオ(SS Lazio)を得失点差で上回り、首位に返り咲いた。

 一方、前節までリーグ首位だったウディネーゼ(Udinese)はパルマ(Parma FC)に0-2で敗れ、ユベントスに勝ち点1差の4位に転落した。後半13分にジョナサン・ビアビアニー(Jonathan Biabiany)の得点で先制したパルマは、同31分にセバスティアン・ジオビンコ(Sebastian Giovinco)がシーズン7得点目となるゴールで追加点を挙げ、6位に浮上した。

 ASローマ(AS Roma)は2-1でレッチェ(US Lecce)に勝利し、5位に浮上した。ミラレム・ピャネツ(Miralem Pjanic)、フェルナンド・ガゴ(Fernando Gago)が得点を挙げたローマは、レッチェの反撃をアンドレア・ベルトラッチ(Andrea Bertolacci)の1得点に抑えた。

 19日に行われた試合では、ラツィオ(SS Lazio)がゴールキーパー(GK)のフェデリコ・マルケッティ(Federico Marchetti)の活躍でナポリ(SSC Napoli)と0-0で引き分けた。

 また、ACミラン(AC Milan)もフィオレンティーナ(Fiorentina)と0-0の引き分けに終わり、ユベントスと勝ち点1差の3位につけている。

 本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro Stadium)でカリアリ(Cagliari Calcio)と対戦したインテル(Inter Milan)は2-1で勝利を収めたものの、順位は16位と低迷している。(c)AFP/Barnaby Chesterman