【8月18日 AFP】サッカー、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)、ACミラン(AC Milan)、ユベントス(Juventus)による1試合45分の三つ巴戦、TIM杯(TIM Cup 2011)が18日、イタリア・バーリ(Bari)で開催され、インテルが優勝を飾った。

 インテルは第1戦でユベントスと対戦し、ミルコ・ブチニッチ(Mirko Vucinic)に先制点を許すも、アンドレア・ラノッキア(Andrea Ranocchia)の得点で同点に追いつき、1-1のまま決着がつかず迎えたPK戦を7-6で制した。

 ユベントスとACミランが対戦した第2戦は、バーリ出身のアントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano)の得点でミランが先制するも、アルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)とアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)の得点で逆転に成功したユベントスが2-1で勝利した。

 インテルとACミランによる最終戦は、ディエゴ・ミリート(Diego Milito)のゴールでインテルが1-0で勝利し、6日に行われ、ミランに1-2で敗れたイタリア・スーパーカップ2011(Italian Super Cup 2011)の雪辱を果たした。(c)AFP