【12月24日 AFP】サッカー、07-08イタリア・セリエA・第17節、インテル(Inter Milan)vsACミラン(AC Milan)。試合はインテルが2-1でACミランを降した。

 試合はインテルが優位に進めるが、前半18分にミランはアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)がフリーキックをゴール左上に直接叩き込んで先制点を奪った。

 先制を許してしまったインテルだったが前半36分、左サイドでズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)、エステバン・カンビアッソ(Esteban Cambiasso)とつないだボールから最後はフリオ・リカルド・クルス(Julio Ricardo Cruz)が同点ゴールを決め、前半を1-1で終えた。

 後半開始からも試合を優位に進めたインテルは18分、クリアボールを拾ったカンビアッソがそのままシュートを放ち、そのシュートにミランのGKジダ(Dida)が反対方向に反応してしまい、2点目のゴールを奪った。

 逆転を許したミランは徐々にインテルにプレッシャーをかけ始め、カカ(Kaka)がドリブルからチャンスを作りシュートを放つが、インテルのGKジュリオ・セザール(Julio Cesar)がこれを凌ぐと、その後もミランはエメルソン、マッシモ・アンブロジーニ(Massimo Ambrosini)が立て続けにチャンスを逃すなど同点ゴールを決められず、試合はそのまま2-1でインテルが勝利を収めた。

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