【12月3日 AFP】フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール(France Football)」が選ぶ2007年の世界年間最優秀選手(バロンドール)に選出されたACミラン(AC Milan)に所属するブラジル代表のカカ(Kaka)がミラノに凱旋した。

 カカは2005年に受賞したブラジル代表の同僚でFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するロナウジーニョ(Ronaldinho)、2006年に受賞した06サッカーW杯を制したイタリア代表の主将でレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するファビオ・カンナヴァーロ(Fabio Cannavaro)に続いてのバロンドール受賞となった。

 現在25歳のカカは、2006-07欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)では10得点を記録して大会得点王に輝き、リバプール(Liverpool)との決勝ではフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)の決勝点をアシストするなどミランを2002-2003シーズン以来4シーズンぶり通算7度目の優勝に導いている。

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