【9月1日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は31日、第4節の試合が各地で行われ、シャルケ04(Schalke 04)は2-0でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)を破った。

 欧州チャンピオンズリーグリーグ(UEFA Champions League 2013-14)に出場を決めているチーム同士のこの対戦。ブンデスリーガ開幕以来、これまで全勝していたレバークーゼンだが、シャルケに敗れ、リーグ首位に立つチャンスをふいにした。

 シャルケが暫定13位に浮上した一方で、レバークーゼンは暫定首位のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)、2位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に次いで、 ハノーバー96(Hannover 96)と同位のリーグ3位につけた。

 第2節ではVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に、第3節ではハノーバーに敗れたシャルケだが、27日に行われたチャンピオンズリーグプレーオフ第2戦ではギリシャのPAOK FCを下し、グループステージに進出を決めている。

 その勢いに乗って、シャルケはこの試合でも納得のいく勝利を収めた。

 ハンブルガーSV(Hamburger SV)から期限付きで加入したデニス・アオゴ (Dennis Aogo)と、20日に4年契約を交わしイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)から移籍してきたばかりのケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)が先発出場を果たし、シャルケの今季初の白星獲得に貢献した。

 シャルケは前半30分、マルコ・ヘーガー(Marco Hoeger)の肩に当たったFKがゴールに吸い込まれ先制。後半38分にはエリア内で倒されたジェファーソン・ファルファン(Jefferson Farfan)がPKを決めて、勝利を決定づけた。(c)AFP/Ryland JAMES