【4月14日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を率いるユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督が13日、今シーズン開幕前に植毛手術を受けていたことを認めた。

 45歳のクロップ監督の植毛が明らかになったのは12日。ドイツの日刊紙「ビルト(Bild)」に対して監督が、シーズン開幕前に独デュッセルドルフ(Duesseldorf)市内の医院で植毛手術を受けたと認めたことで、ドイツメディアでは男の身だしなみに関する議論が巻き起こっている。

   「そう、事実だ。植毛したよ。結果は上々だと思う。そうだろう?」そう語るクロップ監督は、風になびくほどだった長めのヘアスタイルを1月にやめ、短髪に変えて周囲の注目を集めていた。

 植毛について初めに報じた芸能誌「クローザー(Closer)」は、監督は後退しつつある生え際との戦いを制するため、この手段を選んだとしている。

 2010-11シーズン、2011-12シーズンとブンデスリーガ1部を連覇したドルトムントの試合では、ベースボールキャップをかぶったクロップ監督がピッチ脇を歩き回るのがおなじみの光景となっていた。(c)AFP