【1月31日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のニュルンベルク(1. FC Nuremberg)は30日、金崎夢生(Mu Kanazaki)の獲得を発表した。金崎はブンデスリーガでプレーする11人目の日本人選手となる。

 Jリーグ1部(J1)の名古屋グランパス(Nagoya Grampus)を退団した金崎の契約期間は1年半で、2014年6月までとなっている。

 ニュルンベルクにはすでに清武弘嗣(Hiroshi Kiyotake)が在籍しており、金崎は同クラブでプレーする2人目の日本人選手となった。

 日本代表として5試合に出場した経歴を持ち、30日午前にクラブの練習に合流した金崎は、「ニュルンベルクとは以前から交渉していました。日本で人気のあるブンデスリーガでプレーすることを楽しみにしています」と語った。

 また金崎は「クラブの信頼に応えたい。素晴らしいファンを持つクラブにいられて嬉しく思います」と述べている。

 ニュルンベルクは31日にオーストリア1部のラピッド・ウィーン(Rapid Vienna)からミッドフィルダー(MF)のムハメド・イルディス(Muhammed Ildiz)と契約を結ぶ予定となっている。

 現在リーグ15位に低迷するニュルンベルクでスポーツディレクターを務めるマーティン・バーダー(Martin Bader)氏は、「私たちはずっと攻撃的ミッドフィルダーを補強したいと考えていた」とコメントした。(c)AFP