【10月24日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は23日、第10節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)がハノーバー96(Hanover 96)に1-2で敗れ、無敗記録は13試合で止まった。

 前半23分、モハメド・アブデラウエ(Mohammed Abdellaoue)のペナルティーキック(PK)でハノーバーが先制した直後、バイエルンのラフィーニャ(Rafinha)がハノーバーのセルジオ・ピント(Sergio Pinto)に対しファウルを犯したことをきっかけに両チームがもみ合いとなり、バイエルンのジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)がレッドカードを受け退場、ハノーバーのクリスティアン・シュルツ(Christian Schulz)もイエローカードを受けた。

 ハノーバーは、後半5分にクリスティアン・パンダー(Christian Pander)が追加点を挙げたが、同18分にバイエルンのフランク・リベリ(Franck Ribery)へのファウルでスティーヴ・チェルンドロ(Steven Cherundolo)が退場となり、両チームともに10人で残りの試合をプレーした。バイエルンは、同38分にデヴィッド・アラバ(David Alaba)が1点を返したものの、さらなる追加点を挙げることができず、敗戦を喫した。

 バイエルンは8月7日に行われた開幕戦のボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)戦に0-1で敗れて以来、リーグ戦では今シーズン2度目の黒星となった。

 また、バイエルンのGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は、アブデラウエのゴールにより無失点記録が771分で途切れ、リーグ最長記録の884分に手は届かなかった。(c)AFP/Ryland James