【8月21日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は20日、第3節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が5-0でハンブルガーSV(Hamburger SV)を下した。

 前半13分にアリエン・ロッベン(Arjen Robben)のフリーキック(FK)からダニエル・ファン・ブイテン(Daniel van Buyten)が頭で合わせて先制したバイエルンは、同17分にフランク・リベリ(Franck Ribery)、同34分にロッベンが共に個人技から追加点を挙げると、後半11分にマリオ・ゴメス(Mario Gomez)、同35分には途中出場のイビカ・オリッチ(Ivica Olic)が得点を挙げ、本拠地アリアンツ・アレーナ・スタジアム(Allianz Arena Stadium)でハンブルガーSVを粉砕した。

 一方、第2節で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に敗れた10-11シーズン王者のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、後半5分のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のゴールで先制、同35分にはケヴィン・グロスクロイツ(Kevin Grosskreutz)が追加点を決め、ニュルンベルク(1. FC Nuremberg)を2-0で退けた。

 同日行われた試合では、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)が5-3でSCフライブルク(SC Freiburg)に、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)が1-0でVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)にそれぞれ勝利している。

 また、19日に行われた試合ではVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)が長谷部誠(Makoto Hasebe)のゴールで先制したものの、1-4でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に敗れた。勝利したボルシア・メンヘングラッドバッハは、暫定ながら勝ち点7で首位に立っている。(c)AFP/Ryland James