【8月15日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は14日、第2節の試合が各地で行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)が1-0でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)を下し、今季初勝利を挙げた。

 レバークーゼンは後半40分、シモン・ロルフェス(Simon Rolfes)のアシストからミハル・カドレツ(Michal Kadlec)が決勝点を決めた。

 10-11シーズンを2位で終えたレバークーゼンは、リーグ戦開幕前のドイツカップ2011-12(German Cup 2011-12)1回戦で同2部のディナモ・ドレスデン(1. FC Dynamo Dresden)に3-4で逆転負けを喫し、開幕戦ではマインツ05(Mainz 05)に0-2で黒星を喫していた。さらに追い討ちをかける形で、負傷した正GKレネ・アドラー(Rene Adler)の代役としてそのマインツ戦に出場したGKファビアン・ギーファー(Fabian Giefer)が、脳震盪で記憶喪失を起こしていた。

 そのためレーバークーゼンは、VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)から19歳のベルント・レノ(Bernd Leno)を緊急に補強。レノは、ブレーメン戦の完封勝利に貢献した。

 同日行われた試合では、昇格組のFCアウクスブルク(FC Augsburg)がカイザースラウテルン(1.FC Kaiserslautern)と1-1で引き分けている。(c)AFP/Ryland James