【5月8日 AFP】10-11ドイツ・ブンデスリーガ1部は7日、第33節の試合が行われ、VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)が、岡崎慎司(Okazaki Shinji)のドイツ移籍後、初ゴールとなる決勝点でハノーバー96(Hannover 96)を2-1で下した。

 1-0でリードしていたシュツットガルトは後半16分、岡崎が決勝点となるゴールを決めチームを勝利に導いた。シュツットガルトは、これで順位を11位に上げている。

 バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、ザンクトパウリ(FC St. Pauli)に8-1と圧勝して3位以上を確定させ、欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)プレーオフの出場権を手にした。

 今節、2位のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)がハンブルガーSV(Hamburger SV)と1-1で引き分けたため、次節のリーグ最終戦でレバークーゼンが敗れ、バイエルンが勝利すれば、チャンピオンズリーグ本戦の出場権が手に入る2位にバイエルンが浮上する。

 前節リーグ優勝を決めたボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に0-2に敗れた。また、欧州チャンピオンズリーグ2010-11(UEFA Champions League 2010-11)準決勝でマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に敗れたシャルケ04(Schalke04)は、マインツ05(Mainz 05)に1-3で敗れた。勝利したマインツは、5位以上を確定させヨーロッパリーグ2011-12(UEFA Europa League 2011-12)の出場権を手にしている。(c)AFP/Ryland James