【10月17日 AFP】10-11ドイツ・ブンデスリーガ1部は16日、第8節が各地で行われ、首位のマインツ05(FSV Mainz 05)が本拠地でハンブルガーSV(Hamburger SV)に0-1で敗れ、今季初黒星を喫した。

 マインツは後半44分にパオロ・ゲレーロ(Paolo Guerrero)に決勝点を奪われた。マインツの開幕からの連勝は7で止まり、リーグ新記録の樹立はならなかった。

 敗れたマインツはボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に勝ち点21で並ばれ、得失点差で2位に後退した。

 ドルトムントは15日、ケルン(1. FC Cologne)に2-1で勝利し、暫定で首位に立っていた。 

 ドルトムントは前半20分にヤクブ・ブワシチコフスキ(Jakub Blaszczykowski)の得点で先制し、後半37分にはルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski)の得点で追いつかれたが、終了間際にヌリ・サヒン(Nuri Sahin)の得点で勝ち越し、連勝を7に伸ばした。

 昨季王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、マリオ・ゴメス(Mario Gomez)のハットトリックで、ハノーバー96(Hanover 96)に3-0で勝利し、連敗を2で止めた。

 マリオ・ゴメスは前半21分にリーグ戦13試合ぶりのゴールを決めると、後半32分と45分にも得点してハットトリックを達成した。

 シャルケ04(Schalke 04)は本拠地で最下位のVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)と2-2で引き分けた。

 VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)は本拠地でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に2-3で敗れた。

 ボルフスブルクは後半27分からの約11分間で3失点し、逆転負けした。勝利したレバークーゼンは、勝ち点を15とし、3位に浮上した。

 ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)はSCフライブルク(SC Freiburg)を2-1で下した。(c)AFP