【1月26日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)は25日、アルミン・フェー(Armin Veh)監督の解任を発表した。

 ボルフスブルクは24日にホームで行われたケルン(1. FC Cologne)とのリーグ戦を2-3で落とし、公式戦9試合連続で勝利から遠ざかっていた。フェー監督は2009-10シーズンから、現シャルケ04(Schalke04)の指揮官フェリックス・マガト(Felix Magath)氏の後任としてチームを指揮していた。

 ボルフスブルグは2009-10シーズン、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2009-10)ではグループリーグで敗退し、リーグ戦では第19節を終えて勝ち点24で10位と低迷していた。

 後任が決定するまで、セカンドチームのロレンツ・ギュンター・ケストナー(Lorenz-Guenther Koestner)監督が暫定的にチームを指揮する。

 後任には、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)で監督を務めたベルント・シュスター(Bernd Schuster)氏、オーストリア・ブンデスリーガのレッドブル・ザルツブルク(Red Bull Salzburg)のフーブ・ステフェンス(Huub Stevens)監督の名前が挙がっている。しかし、ステフェンス氏は独ウェブサイトSport1.deで否定している。(c)AFP