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オリバー・カーン 引退記念試合でファンに別れ

  • 2008年09月03日 10:01 発信地:ミュンヘン/ドイツ
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引退記念試合を終えファンの声援に応えるオリバー・カーン。(2008年9月2日撮影)(c)AFP/DDP/OLIVER LANG

【9月3日 AFP】2007-08シーズンで20年の現役生活にピリオドを打ったサッカー元ドイツ代表のゴールキーパー(GK)、オリバー・カーン(Oliver Kahn)の引退記念試合、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)対ドイツ代表がアリアンツ・アリーナ(Allianz-Arena)で開催され結果は1-1の引き分けに終わった。

 カールスルーエSC(Karlsruher SC)とバイエルンで現役生活を送り、ドイツ・ブンデスリーガで557試合に出場したカーンは、引退について「思い残すことはほとんどない」と強調して別れを告げている。

 カーンは8度のリーグ優勝に加え、2001-02シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)を制したバイエルンの一員として試合に出場した。

 2002年W杯日韓大会でカーンはマンシャフト(ドイツ代表の愛称)を決勝に導き、ブラジルとの決勝戦では先制点に繋がるミスを犯し、結果的には0-2で敗れたが同大会のMVPに選出されている。

 06サッカーW杯でドイツ代表を指揮し、自身を正守護神としなかったユルゲン・クリンスマン(Juergen Klinsmann)氏の下で最後の試合に出場したカーンは、前半33分に唯一の失点を喫した。

 カーンは「今夜は私にとってとても感動的な夜で、恐らくキャリアを通して最も感動的な瞬間だろう。現役時代は常にプレッシャーに晒されていたが、今日はこのスタジアムで最後にファンの前でプレッシャーから開放された喜びを純粋に味わった」と語っている。

 何本かのトップクラスのセーブを披露して後半30分にミヒャエル・レンシング(Michael Rensing)にゴールマウスを託したカーンは、その後スタジアムに集まった満員のファンの歓声に敬意を表してグラウンドを一周した。

 「これで私の人生の非日常的な部分は終わったが、同時に何か新しいことの始まりでもある」と語ったカーンのW杯で優勝できなかったこと以外のただ一つの後悔は、リーグ戦で得点を決めることができなかったことである。

 なお、カーンは9月10日に行われる2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)欧州予選のフィンランド対ドイツ戦で解説者としての第一歩を踏み出す予定となっている。(c)AFP
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