【3月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)決勝トーナメント1回戦、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen) との第2戦を7日に控え、FCバルセロナ(FC Barcelona)は準々決勝進出に向けて優位に立っている。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督率いるバルセロナは、国内リーグでは3日に行われた第26節のスポルティング・デ・ヒホン(Real Sporting de Gijon)戦に3-1で勝利し、3連勝を収めている。

 さらに、バルセロナが欧州チャンピオンズリーグのホーム戦で13試合連続無敗を記録している一方で、レバークーゼンは同大会のアウェイ戦では10年以上白星から遠ざかっている。

 しかしながら、スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)とアス(AS)は、バルセロナの守備陣の象徴であるカルレス・プジョル(Carles Puyol)は、怪我のためレバークーゼン戦に出場しないと報じている。

 プジョルとともに、エリック・アビダル(Eric Abidal)やアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)、長期間の故障に悩まされているダビド・ビジャ(David Villa)やイブラヒム・アフェレイ(Ibrahim Afellay)も欠場となる。

 一方同日行われる試合では、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)が、8強入りへ望みをかけるアポエル・ニコシア(APOEL Nicosia)と対戦する。

 本拠地スタッド・ジェルラン(Stade Gerland)で行われた第1戦で1-0で先勝し、2009-10シーズンぶりの準々決勝進出に目指しているリヨンだが、国内リーグ戦ではここ5試合白星から遠ざかっている。(c)AFP/Tom Williams