写真は、アルベルト・ジラルディーノ(左)を祝福するミランのカカ(Kaka)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE
【ミラノ/イタリア 2日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・決勝トーナメント準決勝、ACミラン(AC Milan)vsマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、第2戦。試合はミランが3-0で快勝し、2試合合計スコアを5-3としたミランが2季振りの決勝進出を果たした。
アウェーでの第1戦を2-3で落としているミランは立ち上がりから攻勢をかけ、前半11分にはアレッサンドロ・ネスタ(Alessandro Nesta)の後方からのフィードをクラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)が頭で落としたところに走りこんだカカ(Kaka)が左足でゴール右隅に突き刺し先制点を奪う。30分にはディフェンスのクリアボールを拾ったセードルフがダレン・フレッチャー(Darren Fletcher)とネマニャ・ビディッチ(Nemanja Vidic)をかわして右足を振り抜き追加点を挙げ、本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro Stadium)の大歓声の後押しを受けるミランが前半に2点をリードして折り返した。
決勝進出には最低でも2点以上が必要となったマンチェスター・ユナイテッドだったが、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)がミランのディフェンスに封じられてチャンスらしいチャンスを作ることができず、後半33分にはフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)に代わって後半22分から途中出場したアルベルト・ジラルディーノ(Alberto Gilardino)にミランの勝利を決定づける3点目のゴールを奪われて決勝進出を逃した。
■夢のような夜
試合を終えたミランのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は「夢のような夜になった。特に前半の内容は監督が夢に描くような完璧なフットボールだった。決勝は我々にとって興味深いチャレンジとなるだろう。決勝で対戦するリバプール(Liverpool)はマンチェスター・ユナイテッドとは全く趣の異なるチームだが、よりフィジカルでタフなチームだ。」と語り、快勝に大きな手応えを感じている様子を見せた。
■ファーガソン監督「常に後手を踏んでしまった」
敗れたマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督は「ミランはいとも容易くゴールを決めたが、我々にはそれができなかった。(リーグ戦で主力選手を休ませるなど)ミランは万全の準備でこの試合を迎えたが、我々にはその余裕がなく結果的にこのことが試合を大きく左右した。我々のコンディションが悪かったとは言わないが、ミランの選手の状態は良くプレッシングもハードで常に後手を踏んでしまった。」と語り、冷静に試合を振り返った。
■決勝はリバプールと再戦
ミランは23日にアテネ行われる決勝で04-05年大会の決勝ではPKの末敗れているリバプールと通算7度目の優勝をかけて対戦する。
写真は、ゴールを決めて歓喜するカカ。(c)AFP/ANDREW YATES









