【ロンドン/英国 25日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・決勝トーナメント準決勝、チェルシー(Chelsea)vsリバプール(Liverpool)、第1戦。試合は前半29分にジョー・コール(Joe Cole)のゴールで先制したチェルシーが1-0で勝利を収め、決勝進出へ大きく前進した。
本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge stadium)の大声援を受けたチェルシーは、立ち上がりから攻勢を仕掛け、前半8分にアシュリー・コール(Ashley Cole)からのフィードに競り勝ったディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が頭で落としたボールに走り込んだフランク・ランパード(Frank Lampard)が強烈なシュートを放つも、惜しくもリバプールのGKホセ・マヌエル・レイナ(Jose Manuel Reina)の正面で抑えられる。更に続く前半23分には、ランパードがフリーキックからゴールポスト左を掠めるシュートを放つなど、チェルシーは立て続けに得点チャンスを作った。
そして迎えた前半29分、自陣でボールを奪ったチェルシーのリカルド・カルバーリョ(Ricardo Carvalho)は、ドリブルでセンターサークル手前まで駆け上がりパスを右サイドのドログバへ。ボールを受けたドログバは、リバプールのダニエル・アッゲル(Daniel Agger)をかわしてゴール中央へグラウンダーのクロスを送り、そこへ走り込んだジョー・コールが倒れ込みながらも左足で合わせ、チェルシーは見事なカウンターから先制ゴールを挙げた。その後もチェルシーは、リバプールにチャンスらしいチャンスを与えず前半1-0で折り返す。
1点を追いかけるリバプールは、後半8分にロングスローからのこぼれ球に反応したスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が左足ダイレクトでシュートを放つも、チェルシーのGKペトル・チェフ(Petr Cech)の好セーブに遭い同点のチャンスを逃すなど、後半は何度か決定的な場面を迎えるがチェルシーの守護神チェフの壁を破るには至らず、試合はこのまま1-0で試合終了のホイッスルを迎え、チェルシーがホームでの第1戦をものにした。
試合後インタビューに応じたジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、前半の選手達の動きに一定の満足を示しながらも、リバプールのアルバロ・アルベロア(Alvaro Arbeloa)のハンドがPKではなかったことについて「なぜPKが与えられなかったのか理解できない。あのプレーがPKではないとジャッジする者が他にいるとは思えないので驚いている。」と語り、以前から不満を訴えているPKの判定に納得が行かない様子を見せた。
第2戦はリバプールの本拠地アンフィールド(Anfield)で5月1日に行われる。
写真は、手を叩いてサポーターの声援に応えるジョー・コール。(c)AFP/CARL DE SOUZA