【ミラノ/イタリア 3日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・決勝トーナメント準々決勝、ACミラン(AC Milan)vsバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)第1戦。試合はバイエルンが1点ビハインドで迎えた後半ロスタイムにダニエル・ファン・ブイテン(Daniel van Buyten)のゴールで2-2の引き分けに持ち込み、貴重な2点のアウェーゴールを挙げて準決勝進出に大きく前進した。
守護神オリバー・カーン(Oliver Kahn)と中盤の要マルク・ファン・ボメル(Mark Van Bommel)を出場停止で欠くバイエルンは、前半40分にアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)に先制点を決められ、後半33分に一度はファン・ブイテンのゴールで追いつくも、同39分にはルシオ(Lucio)がペナルティエリア内でカカ(Kaka)を倒した微妙な判定がPKを取られて逆転を許すなど常に先行を許す苦しい展開となったが、後半ロスタイムにハサン・サリハミジッチ(Hasan Salihamidzic)からのクロスをクラウディオ・ピサロ(Claudio Pizarro)が頭で落とした所に走りこんだファン・ブイテンが左足でこの日2得点目となる起死回生の同点ゴールをマーク。敵地で勝ちに等しい引き分け結果を得たバイエルンは、6大会振りの4強入りに大きく近づいた。
一方、ミランはアルベルト・ジラルディーノ(Alberto Gilardino)やマッシモ・アンブロジーニ(Massimo Ambrosini)の決定的なシュートがカーンの代役を務めたバイエルンのGKミヒャエル・レンシング(Michael Rensing)にことごとくセーブされるなどツキにも見放され、3大会連続の4強入りに暗雲が立ち込めた。
試合後カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は「良いサッカーを展開し勝利に値するチームはミランだったが、結果的に2点を奪われてしまった。いずれにせよまだ戦いは終わっていない。我々ならばミュンヘンの地で勝利することは十分に可能だ。」と語り、11日にバイエルンの本拠地フスバル・アレナ・ミュンヘンで行われる第2戦での巻き返しを誓った。
写真は、サポーターに得点をアピールするファン・ブイテン。(c)AFP/PACO SERINELLI
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