【グラスゴー/スコットランド 21日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・グループF・第5節、セルティック(Celtic)vsマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)。
両チーム無得点のまま迎えた後半36分、セルティックの中村俊輔(Shunsuke Nakamura)は、ゴール前約30メートルの位置で得たフリーキックを、マンチェスター・ユナイテッドのGKエドウィン・ファン・デル・サール(Edwin Van Der Sar)でも届かないゴール右上へ直接叩き込み、この試合の先制ゴールを決めた。試合はこのゴールが決勝点となり、セルティックが1-0で勝利を収めた。
試合後、セルティックのゴードン・ストラカン監督(Gordon Strachan)は、決勝点を挙げた中村について「現在の彼は世界でも素晴らしい選手の一人だ」と賞賛の言葉を贈った。
またチームメイトのニール・レノン(Neil Lennon)は「中村のフリーキックは世界でもトップクラス。彼は世界中の最高の選手達と同等のレベルにある」と中村へ最大の賛辞を述べた。
セルティックは、試合終了間際にペナルティエリア内のハンドでマンチェスター・ユナイテッドにPKを与えたが、キッカーを務めたルイ・サハ(Louis Saha)のシュートを守護神アルトゥル・ボルッチ(Artur Boruc)が好セーブでゴールを死守し、中村が挙げた唯一のゴールを守り切った。
試合に勝利したセルティックは、マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点9で並び、直接対決(2試合合計3-3のアウェーゴール方式)でスコアを上回る事からこの時点でグループ首位に浮上し、残り1試合を残してグループ2位以内が確定して欧州チャンピオンズカップ(UEFA Champions Cup)から同大会名に名称変更後チーム史上初となる決勝トーナメント進出を決めた。
一方、敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、12月6日に行われる最終第6節・ベンフィカ(Benfica)戦に引き分け以上で2大会振りの決勝トーナメント進出が決まる。
写真は、先制ゴールを決めてピッチを駆け回る中村。(c)AFP/PAUL ELLIS





