【3月20日 AFP】米スポーツ専門チャンネルESPNは19日、NFLのインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)を退団したQBペイトン・マニング(Peyton Manning)が自身の代理人に対し、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)との契約をまとめるように依頼したと報じた。

 ESPNは匿名の情報筋の話として、これまで最優秀選手(MVP)に4度選出されたマニングが、元ブロンコスの名QBで、現在は同チームの副社長を務めるジョン・エルウェイ(John Elway)氏と総額9500万ドル(約79億3000万円)の5年契約について会談したとし、数日中にも契約がまとめられると伝えている。
 
 ブロンコスは、11シーズンにチームをプレーオフ進出に導いたQBティム・ ティーボウ(Tim Tebow)をトレードで放出する見込みとなっている。

 また、マニングがコルツ所属時につけていた背番号18はブロンコスでは永久欠番となっているが、1960年代にその番号を背負っていたフランク・トリプカ(Frank Tripucka)氏は、マニングが18番を付けてもかまわないと語っているという。(c)AFP

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