【11月28日 AFP】】11NFLは27日、第12週の試合が各地で行われ、ニューイングランド ・ペイトリオッツ(New England Patriots)は38-20でフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)を下した。

 2005年の第39回スーパーボウル(Super Bowl XXXIX)の再戦となった試合は、ペイトリオッツのクォーターバック(QB)トム・ブレイディ(Tom Brady)が、3つのタッチダウンパスを含む24本のパスを成功させて361ヤードを獲得すると、ウェス・ウォーカー(Wes Welker)は8本のパスキャッチを成功させて合計115ヤードを獲得し、2つのタッチダウンを成功させた。一方のイーグルスは、けがのQBマイケル・ヴィック(Michael Vick)に代わって出場したヴィンス・ヤング(Vince Young)が自身初の400ヤードを獲得している。

 一方、ピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)は親指を負傷しているQBベン・ロスリスバーガー(Ben Roethlisberger)が1本のタッチダウンパスを決めると、守備陣は、けがで欠場中のマット・キャッセル(Matt Cassel)に代わって出場したカンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)のQBタイラー・パルコ(Tyler Palko)から、試合終了29秒前のキーナン・ルイス(Keenan Lewis)のインターセプトを含む4つのターンオーバーを奪う奮闘を見せ、13-9で勝利した。

 また、オークランド・レイダース(Oakland Raiders)は、シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)のQBカレブ・ヘイニー(Caleb Hanie)から3つのインターセプトを奪って優位に立ち、25-20でを下した。(c)AFP