【9月20日 AFP】10NFLは19日、第2週が各地で行われ、フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)のQBマイケル・ヴィック(Michael Vick)が、デトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)戦で2006年12月以来初めて先発出場を果たした。

 ヴィックはパスでは34本のうち21本を成功させて284ヤードを獲得し、2タッチダウンを記録。ランでは37ヤードを稼いだ。イーグルスは35-32で勝利し、今季初勝利を挙げた。

 闘犬賭博に関与して2007年に実刑判決を受けたヴィックは、18か月の刑期を終えて2009年に出所し、イーグルスで復帰していた。

 ミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)はマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)に10-14で敗れ、開幕2連敗となった。バイキングスのQBブレット・ファーヴ(Brett Favre)はインターセプトを3度も喫するなど、精彩を欠いた。

 インディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)はニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)を38-14で下し、兄ペイトン・マニング(Peyton Manning)が弟イーライ・マニング(Eli Manning)との2度目の兄弟対決も制した。

 コルツのQBペイトン・マニングはパスでは26本のうち20本を成功させて255を獲得し、3タッチダウンを記録した。(c)AFP