【7月28日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のロジャー・グッデル(Roger Goodell)コミッショナーは27日、違法とされている闘犬に関与するなどで約2年間収監されていた元アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)のクォーターバック(QB)のマイケル・ヴィック(Michael Vick)に科していた無期限の出場停止処分を条件付で解除した。

 ヴィックの処分は解かれたが、早くともレギュラーシーズン第6週(10月19、20日開催)までの復帰は認められなかった。ヴィックは、新たなチームと契約することができれば、プレシーズンマッチには出場できる。

 5月20日に刑務所から仮釈放されヴィックはその後、刑期の残り2か月間を当局監視の下、自宅軟禁されていた。ヴィックは今月20日、刑期を終えた。

 アトランタ・ファルコンズは6月、ヴィックとの契約破棄を正式に発表していた。(c)AFP