【9月30日 AFP】駐車中の車中にいたところを14か所を撃たれたNFLのジャクソンビル・ジャガーズ(Jacksonville Jaguars)に所属するリチャード・コリアー(Richard Collier)が、左脚を失った。また、肩・腹部・背中・脚を撃たれたコリアーは、腰から下がまひしていることも明らかになった。

 左脚の切断とまひの知らせは、コリアーの容態に関して事件が起きて以来初めての大きな知らせとなった。

 26歳のコリアーは9月2日早朝、駐車していた車両の助手席に座っていたところを何発も撃たれた。ジャガーズで3年目を迎えるコリアーの容態は命を脅かすほどのもので、撃たれた1時間後に手術を受けたが、その後も危険な状態が続いていた。

 ジャクソンビル市警は、発砲があったとの通報を受け出動し何発もの弾丸を浴びたコリアーを助手席で発見したと発表。また、当局は2人の女性をアパート前で待っていたコリアーと友人が乗る車に1人の男が近づき何度も発砲したとしている。(c)AFP