【1月14日 AFP】07NFLプレーオフAFC準決勝、インディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)vsサンディエゴ・チャージャーズ(San Diego Chargers)。試合はチャージャーズが28-24でコルツを破りAFC決勝に進出を果たした。

 チャージャーズは、第4Qに控えQBビリー・ヴォレック(Billy Volek)が決勝のタッチダウンを奪い、またディフェンスでコルツを抑えて勝利を挙げた。チャージャーズは第42回スーパーボウル(Super Bowl XLII)への出場をかけ、20日に行われるAFC決勝でシーズン無敗を誇るニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)と対戦する。

 敵地でのプレーオフの試合で1994年以来勝利から遠ざかっていたチャージャーズは、3度のタッチダウンパスを通したQBフィリップ・リバース(Philip Rivers)が右足を負傷したものの、その悪い流れを断ち切った。チャージャーズは、リバースに代わって殆どプレーすることがなく、レギュラーシーズンで僅か10本のパスしか投げていないヴォレックを起用。ヴォレックは8回のプレーで攻撃陣を78ヤード進め、第4Q残り4分50秒には自ら1ヤードのラッシングでタッチダウンを奪い試合を決定づけた。

 一方、第41回スーパーボウル(Super Bowl XLI)の覇者コルツは、QBペイトン・マニング(Peyton Manning)が第4Q残り4分で攻撃で2度の失敗を犯し、スーパーボウル2連覇の希望は潰えてしまった。(c)AFP