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2008年ダカールラリー、安全上の理由で中止に

  • 2008年01月05日 11:14 発信地:リスボン/ポルトガル
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2008年1月4日、大会スタート地点のリスボン(Lisbon)の会場で待機するスタッフ。(c)AFP/FREDERICK FLORIN

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【1月5日 AFP】(記事更新、写真追加)5日に開幕予定だった第30回ダカールラリー2008(Dakar rally 2008)が、特にテロの脅威を理由に安全上の問題で中止されることが4日に決定した。

 世界で最も過酷なレースとされる同ラリーは5日にリスボン(Lisbon)からスタートする予定だったが、競技ルートになっているモーリタニアでは2007年12月24日、仏人観光客4人が殺害される銃撃事件が発生。フランス政府が同国への渡航自粛を呼びかけるなど、同国での政情不安が懸念されていた。

 同ラリーは5日にポルトガルのリスボンを出発し、11日から19日にかけて(休息日を挟み)モーリタニア国内で8ステージを行い、20日にセネガルの首都ダカール(Dakar)で終わりを迎える予定となっていた。

 大会主催者のアモリー・スポーツ・オーガニゼーション(Amaury Sport Organisation、ASO)は、「フランス政府、特にフランス外務省と幾度かの協議を重ね、同省からの警告を受けた結果第30回ダカールラリーの中止を決定しました」と声明を発表した。

 声明では、レースに対しテロリストグループによる直接的な脅しがあったことが明かされ、また「我々に課された最も重大な責任はレースに関係するすべての人たちの安全を確保することです。我々はいかなる危険も侵すつもりはありません。テロリストの脅威は大会参加者とそれに関わる人たちの信念と情熱に基づく1年間の努力を台無しにしました」と声明には記されている。

 賛否両論の集まる同大会が中止されるのは30年の歴史の中で初となり、また同大会の今後の開催についても疑問を呈することになった。(c)AFP/Patrick Fort  

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