【富士 27日】06年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦(2006 ALL JAPAN FORMULA NIPPON Round6)の決勝レースがレインコンディションの富士スピードウェイ(Fuji Speedway)で行われた。予選まで圧倒的な速さを見せつけてきた小暮卓史(ARTA)はフォーメーションラップでスピン→リタイア。2番手グリッドながら事実上のポールスタートとなった本山哲(arting IMPUL)がホールショットを奪う格好でレースがスタートした。開幕戦と同様、水煙に囲まれたスタートシーンとなったが、今回は2周のみでレースが成立した開幕戦とは異なり、最後までレースが行われた。後方からレインタイヤでスタートした松田次生(mobilecast IMPUL)がすぐにトップに立って快走を見せたが、やがて路面が乾いてくると後退。代わってトップに立ったブノワ・トレルイエ(Benoit Treluyer)が独走で06年シーズン2度目のトップチェッカー。パレードランのみで優勝が決定した開幕戦を含めると3勝目だ。2位はトレルイエと同様、不安定なコンディションに滅法強いアンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer、DHG TOM’S)が14番手グリッドから入賞。ディフェンディングチャンピオンの本山哲もキッチリ3位入賞でポイントを稼いでいた。観客にとっては雨の中での観戦となったが、レインコンディションがレースを大いに盛り上げた。Yasushi Ishihara(photo)/Ryo Harada(text)(c)SANKAIDO