【11月28日 AFP】11F1最終戦ブラジルGP(Brazil Grand Prix 2011)は27日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)のマーク・ウェーバー(Mark Webber、オーストラリア)が1時間32分17秒464を記録し、今季初優勝を挙げた。

 ウェーバーは、チームメイトのセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)がギアボックスのトラブルに見舞われた中、そのベッテルに16.9秒差をつけて、自身通算7度目の優勝を飾った。

 2番手には1時間32分34秒447でベッテル、3番手には1時間32分45秒104でマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button、英国)、4番手には1時間32分52秒512でフェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)、5番手には1時間33分24秒197でフェラーリのフェリペ・マッサ(Felipe Massa、ブラジル)が続いた。

 ザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、周回遅れの9位に終わった。

 ドライバーズ選手権は、ベッテルが392ポイントでタイトル獲得、バトンが270ポイントで2位、ウェーバーが258ポイントで3位となり、小林は30ポイントで12位だった。

 また、コンストラクターズ選手権ではレッドブルが650ポイントでタイトルを獲得している。(c)AFP