【9月26日 AFP】11F1第14戦シンガポールGP(Singapore Grand Prix 2011)は25日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)が1時間59分6秒757でポール・トゥ・ウィンで飾り、今季9勝目を挙げた。

 次戦の日本GP(Japanese Grand Prix 2011)でベッテルが入賞圏内(10位以内)に入れば2011年シーズンの王座獲得が決まり、F1史上最年少での2連覇達成となる。

 2位には1時間59分8秒494でマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button、英国)、3位には1時間59分36秒036でレッドブルのマーク・ウェーバー(Mark Webber、オーストラリア)、4位には2時間2秒206でフェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)、5位には2時間14秒523でマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton、英国)が続いた。

 17番手からスタートしたザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、2周回遅れの14位に終わった。(c)AFP/Gordon Howard