【7月10日 AFP】11F1第9戦英国GP(British Grand Prix 2011)は9日、予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のマーク・ウェーバー(Mark Webber、オーストラリア)がトップタイムとなるベストラップ1分30秒399で今季2度目、通算8度目のポールポジションを獲得した。

 2010年シーズンの同GPで優勝を飾っているウェーバーは、変わりやすいコンディションの中で行われた予測不能の予選を制した。

 2番手にはベストラップ1分30秒431を記録したウェーバーのチームメイトのセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)が続き、レッドブルがフロントローを独占した。

 3番手には1分30秒516でフェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)、4番手には1分31秒124で同じくフェラーリのフェリペ・マッサ(Felipe Massa、ブラジル)、5番手には1分31秒898でマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button、英国)が続いた。

 ザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は1分32秒128で8番手につけた。(c)AFP/Josh Collings