【5月9日 AFP】11F1第4戦トルコGP(Turkish Grand Prix 2011)は8日の決勝で、ポールポジションからスタートしたレッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)が1時間30分17秒588で優勝し、今季3勝目を飾った。

 チームメートのマーク・ウェーバー(Mark Webber、オーストラリア)が1時間30分26秒365の2位で続き、レッドブルは今季初のワンツーフィニッシュを決めた。

 3位には、1時間30分27秒633でフェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)が入り、4位には1時間30分57秒790でマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton、英国)、5位には1時間31分05秒097でメルセデスGP(Mercedes GP)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg、ドイツ)が続いた。

 通算19回目のポールから飛び出したベッテルは、ピットストップ時に一時トップを明け渡したものの、盤石なレースで通算13度目の優勝を果たし、ドライバーズポイントを93に伸ばした。

 最後尾スタートとなったザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、1時間31分35秒579で10位入賞を果たした。(c)AFP