控訴審を終えて国際自動車連盟本部を後にするルイス・ハミルトン(中央)。(2008年9月22日撮影)(c)AFP/OLIVIER LABAN-MATTEI
【9月23日 AFP】国際自動車連盟(Federation Internationale de l’Automobile、FIA)は22日、第13戦ベルギーGP(Belgian Grand Prix 2008)でのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)の勝利が認められるか否かの裁決が23日に下されることを明らかにした。
ドライバーズランキングで首位に立つハミルトンは22日、ベルギーGP決勝で優勝を逃す原因になった25秒のペナルティーが取り消されることを求め、パリ(Paris)で行われたFIA国際控訴裁判所による控訴審に出廷した。
マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のハミルトンは、フェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)との競り合いの中でシケインを通過せず不公平にアドバンテージを得た、と見なされた。
しなしながら、ハミルトンは22日、レース後に発表した声明と同じように、ライコネンとの接触を避けるためにシケインを通過しなかったとする意見を繰り返した。ハミルトンは「シケインをカットしたことによって得たアドバンテージは返したと思う。必要だったことはしたはずだ」と語った。
また、控訴審後にハミルトンは「長かったが、内容は濃いもので満足している。ジャッジが真実を理解することを願っている」と語っている。
マクラーレンからは、最高経営責任者(CEO)を務めるマーティン・ウィットマーシュ(Martin Whitmarsh)氏と、チームエンジニアのフィル・プルー(Phil Prew)氏もパリでの控訴審に出廷している。
タイムペナルティーによりハミルトンは3位に降格し、フェラーリのフェリペ・マッサ(Felipe Massa)が優勝となったが、控訴審の結果は、残り4戦となったタイトル争いに影響を及ぼすことになる。
第14戦イタリアGP(Italian Grand Prix 2008)を終えドライバーズランキングではハミルトンが78ポイントで首位に立ち、マッサが1点差の77ポイントで2位、BMWザウバー(BMW Sauber)のロベルト・クビサ(Robert Kubica)が64ポイントで3位につけている。(c)AFP




