【7月11日 AFP】F1コンストラクター、フェラーリ(Ferrari)とマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)の間でのスパイ疑惑に関する審理がロンドンの高等裁判所で始まった。
10日に行われた知的財産に関する予備審理では、マクラーレンのチーフ・デザイナー、マイク・コフラン(Mike Coughlan)氏とTrudy夫人に対し、先日行われた同氏宅の家宅捜索にかかった費用の支払い命令が下された。
フェラーリの弁護士を務めるNigel Tozzi氏はMichael Briggs判事に対し、家宅捜索で見つかった資料はコフラン夫妻が手にすることがきないはずのものであると指摘した。一方のコフラン夫妻側は、中間審理が終わるまではいかなる決定も下すべきではないと主張した。
判事は、家宅捜索時のコフラン氏の行動は適切な態度であったとしながらも、費用の支払いは行わなければならないとした。
審理はコフラン氏の宣誓供述書に関する法的な諸手続きのため休会となり、現地時間11日に再開されことになっている。
一連の疑惑においてフェラーリは、同チームのテクニカル・マネージャーを務めた経験を持つナイジェル・ステップニー(Nigel Stepney)氏を、コフラン氏にチームの極秘技術情報を提供したとの理由で解雇している。また、国際自動車連盟(Federation Internationale de l’Automobile:FIA)は独自の調査を行っており、これまでいかなる裁定も下してはいないが、マクラーレンからのコンストラクターズ・ポイント減点の可能性を残したままにしている。
コンストラクターズ・ランキングでは、第9戦の英国GP(British Grand Prix 2007)を終えた時点で、マクラーレンが2位のフェラーリに25ポイント差をつけて128ポイントで首位に立っている。(c)AFP/KATHERINE HADDON





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