【8月22日 AFP】女子ゴルフ、セーフウェイ・クラシック(Safeway Classic Presented by Coca-Cola 2011)は21日、米オレゴン(Oregon)州ノースプレーンズ(North Plains)のパンプキンリッジ・ゴルフクラブ(Pumpkin Ridge Golf Club)で最終日が行われ、スーザン・ペターセン(Suzann Pettersen、ノルウェー)が崔羅蓮(Na Yeon Choi、チェ・ナヨン、韓国)とのプレーオフを制し、通算8度目のツアー優勝を飾った。

 ペターセンは、2日目終了時点で通算1オーバーとし、通算8アンダーで首位に立っていた崔羅蓮に9打差をつけられていた。しかし、この日行われた最終ラウンドでペターセンは1イーグル、5バーディー、ノーボギーでスコアを7ストローク伸ばす猛チャージを見せ、2オーバーでホールアウトした崔羅蓮と通算6アンダーで並んだ。

 18番ホールで行われたプレーオフでは、崔羅蓮が第2打をグリーン右のウォーターハザードに打ち込み、その後のボギーパットをミスすると、ペターセンはパーパットを沈めて大逆転勝利を飾った。

 3位には通算5アンダーで朴喜映(Hee Young Park、パク・ヒヨン、韓国)、4位に通算4アンダーでポーラ・クリーマー(Paula Creamer、米国)が続き、5位タイには通算3アンダーでライアン・オトゥール(Ryann O'Toole、米国)とビッキー・ハースト(Vicky Hurst、米国)が並んだ。

 日本勢は宮里藍(Ai Miyazato)が通算1アンダーで8位タイ、宮里美香(Mika Miyazato)が通算1オーバーで13位タイ、上田桃子(Momoko Ueda)が6オーバーで47位タイに入った。(c)AFP