【7月11日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー・メジャー第3戦、全米女子オープン(US Women's Open Championship 2011)は10日、悪天候のため順延となっていた第3ラウンドと最終ラウンドが行われ、ソ・ヒギョン(Seo Hee-Kyung、韓国)が全ラウンドを終えてスコアを3アンダーとし、暫定首位に立った。

 この4日間で4度目となった雨天中断もあって最終ラウンドも日没サスペンデットで順延となり、28人がホールアウトできていない(以下、順位はすべて暫定)。

 2位には、2アンダーで3ホールを残す柳簫然(Ryu So-Yeon、ユ・ソヨン、韓国)、3位には1アンダーで2ホールを残すクリスティ・カー(Cristie Kerr、米国)、4位にはイーブンパーで4ホールを残すアンジェラ・スタンフォード(Angela Stanford、米国)が続いている。また、宮里藍(Ai Miyazato)と宮里美香(Mika Miyazato)は、共に5ホールを残して3オーバーの7位タイにつけている。

 その他、ホールアウトした日本勢では、横峯さくら(Sakura Yokomine)が9オーバーで28位タイ、諸見里しのぶ(Shinobu Moromizato)が11オーバーで38位タイ、野村敏京(Harukyo Nomura)が18オーバーで65位タイとなっている。(c)AFP