【1月29日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2013)は28日、米カリフォルニア(California)州ラホヤ(La Jolla)にあるトーリーパインズGC(Torrey Pines Golf Course)で最終日が行われ、世界2位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods)が通算14アンダーで優勝を飾った。

 3日目が霧の影響で延期となった後、27日に日没サスペンデッドとなるまでに第4ラウンドを7番まで終了させていたウッズは最終日、最後の11ホールに臨んだ。

 強風に悩まされ、2ボギーと1ダブルボギーを叩いてしまう場面もあったものの、ウッズは14メジャータイトル覇者としての才能を見せつけ、イーブンパーでラウンドを終了。2位と4打差の通算14アンダーを記録し、勝利を収めた。

 ウッズは昨年7月のAT&Tナショナル(AT&T National 2012)以来であるこの優勝で、通算75勝を記録。また、ウッズは過去に同じコースで第108回全米オープン選手権(2008 US Open Championship)を含む7度の勝利を挙げており、史上最多の同一コースでの優勝回数を樹立した。

 2位にはタイで前年勝者のブラント・スネデカー(Brandt Snedeker、米国)と、ジョシュ・ティーター(Josh Teater、米国)が通算10アンダーで続いた。(c)AFP