【3月6日 AFP】男子ゴルフの世界ランキングが5日、発表され、男子米国ツアーのザ・ホンダ・クラシック(The Honda Classic 2012)で優勝を飾ったロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が首位に立った。

 タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が長らく留まっていた1位の座から2010年10月に陥落して以降、マキロイは世界ランクの首位を掴んだ4人目の選手となった。

 ウッズに代わってランキングトップに立ったリー・ウェストウッド(Lee Westwood、英国)は、2011年の2月末にその座をマルティン・カイマー(Martin Kaymer、ドイツ)に明け渡したものの、その約2ヵ月後に再び首位に立った。

 その1ヶ月後にウェストウッドと入れ替わって1位となったルーク・ドナルド(Luke Donald、英国)は、アイルランド人として初めて世界ランクの頂点に立ったマキロイに取って代わられるまで、その座を維持していた。

 一方、ウッズはザ・ホンダ・クラシックで2位に入ったことで16位にランキングを上げている。

■男子ゴルフ世界ランキング(2012年3月5日発表)

1位:ロリー・マキロイ(北アイルランド)
2位:ルーク・ドナルド(英国)
3位:リー・ウェストウッド(英国)
4位:マルティン・カイマー(ドイツ)
5位:スティーブ・ストリッカー(Steve Stricker、米国)

16位:タイガー・ウッズ(米国)

(c)AFP

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