【8月14日 AFP】男子ゴルフ今季メジャー最終戦、第93回全米プロゴルフ選手権(2011 PGA Championship)は13日、米ジョージア(Georgia)州ジョンズ・クリーク(Johns Creek)のアトランタ・アスレチック・クラブ(Atlanta Athletic Club)で3日目が行われ、通算7アンダーでジェイソン・ダフナー(Jason Dufner、米国)とブレンダン・スティール(Brendan Steele、米国)が首位に並んだ。

 参戦6年間で米国ツアー未勝利のダフナーと、1913年の第19回全米オープン選手権(1913 US Open Championship)を制覇した故フランシス・ウイメット(Francis Ouimet)氏以来となるツアー参戦1年目での四大大会(グランドスラム)優勝を狙うスティールが、米国勢の6大会ぶりとなるメジャー制覇に近づいた。

 3位には通算6アンダーでキーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley、米国)、4位には通算5アンダーでスコット・バープランク(Scott Verplank、米国)、5位には通算4アンダーでスティーブ・ストリッカー(Steve Stricker、米国)が続いている。

 池田勇太(Yuta Ikeda)は、3バーディー、5ボギーでスコアを2ストローク落とし、通算3オーバーで43位タイに順位を下げている。(c)AFP/Jim Slater