【2月27日 AFP】世界ゴルフ選手権2011(World Golf Championships 2011)第1戦、アクセンチュアマッチプレー選手権2011(WGC-Accenture Match Play Championship 2011)準決勝は、26日に2組が行われ、ドイツのマルティン・カイマー(Martin Kaymer)と英国のルーク・ドナルド(Luke Donald)が決勝進出を決めた。

 大会第2シードのカイマーは、厳しい戦いを勝ち上がり、準決勝では米国のバッバ・ワトソン(Bubba Watson)を1アップで破り決勝進出を決め、大会後に発表される世界ランキングで、1位獲得を確実なものにした。

 一方大会第9シードのドナルドは、米国のマット・クーチャー(Matt Kuchar)を6アンド5で破った。ドナルドは決勝進出者として大会史上最も少ないホール数となる73ホール(1回戦から準決勝までの5回戦の合計ホール数)で決勝進出を決めた。

 決勝の組み合わせは、前年のアクセンチュアマッチプレー選手権2010(WGC-Accenture Match Play Championship 2010)でのイアン・ポールター(Ian Poulter)とポール・ケーシー(Paul Casey)の英国勢対決に続いて、2年連続で欧州勢同士による対戦となった。(c)AFP