【2月24日 AFP】世界ゴルフ選手権2011（World Golf Championships 2011）第1戦、アクセンチュアマッチプレー選手権2011（WGC-Accenture Match Play Championship 2011）1回戦。トップシードのタイガー・ウッズ（Tiger Woods、米国）は、トーマス・ビヨーン（Thomas Bjorn、デンマーク）に19ホール目で敗れた。

　この大会で3度の優勝を誇るウッズは、18番ホールの土壇場でバーディーを奪ってビヨーンに並んだものの、19番ホール（延長1ホール目）のティーショットで、すべてを台無しにしてしまった。スプーンで放ったショットは右に逸れ、ボールはほぼプレー不可の地点に止まった。ウッズはフェアウェイにボールを戻すために更に2打をかけ、ビヨーンに1アップで勝利を譲った。

　日本勢は、石川遼（Ryo Ishikawa）がシャール・シュワーツェル（Charl Schwartzel、南アフリカ）に20ホール目で、池田勇太（Yuta Ikeda）がミゲル・アンヘル・ヒメネス（Miguel Angel Jimenez、スペイン）に2アンド1で、藤田寛之（Hiroyuki Fujita）がロバート・カールソン（Robert Karlsson、スウェーデン）5アンド3でそれぞれ敗れ、初戦で姿を消した。

　また、前回王者のイアン・ポールター（Ian Poulter、英国）も、スチュアート・シンク（Stewart Cink、米国）に19ホール目で敗れた。(c)AFP